【レザー別】ココマイスターのエイジング画像と注意すべき失敗3つ【まとめ】
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ココマイスターの革財布の醍醐味といえば、年度を増すごとに色合いや風合いが変わっていく、レザーのエイジング(経年変化)ですよね。

ココマイスターのエイジングってどんな感じになるのかな?かっこよくエイジングしたいけど、、、高い買い物だし、失敗とか怖いなぁ…。

本記事では、こういった疑問に答えます。

この記事の内容

  • ココマイスターのエイジング画像をレザー別にまとめました
  • エイジングをする際に、注意すべき失敗3つ

この記事を書いている私は、大手携帯会社運営のセレクトショップでデジタルガジェット&レザーアイテムのバイヤーを3年ほど経験。

プライベートではAlden(オールデン)や土屋鞄のバッグや財布などなど、多数のレザーアイテムをエイジングしています。ココマイスターでは、ロンドンブライドル・グラディアトゥールという長財布を2年ほど愛用中。

そんな私が、ココマイスターのエイジングについて、わかりやすく解説しますね。

この記事の目次

【私物】ココマイスター財布のエイジング(経年変化)

まずは私物のココマイスター長財布のエイジング(経年変化)を公開します。ロンドンブライドルシリーズのグラディアトゥールを2年ほどエイジングしています。

ココマイスターの長財布の経年変化

すでに2年ほど使用しておりますが、ココマイスターのデザイナー曰く「強度がピカイチ」というだけあって、型崩れもなく、ほつれなども一切ありません。

購入初期、表面に付着していた白いロウは使用して1ヶ月ほどで馴染みツヤに変わりました。

この「ロンドンブライドル グラディアトゥール」の購入〜経年変化レビューは「【ココマイスター財布・口コミレビュー】ロンドンブライドル・グラディアトゥールの経年変化を楽しむ」をご覧ください。

ココマイスターの財布エイジング画像【レザー別まとめ】

それでは各レザーごとに、ココマイスターオーナーの皆さんのエイジング画像を集めました。どれもかなりイイ感じです。

ココマイスター製品は様々な種類のレザーが素材として使われており、「エイジング(経年変化)」といってもレザーによって特徴や見た目が全く違います。

使い始めから数ヶ月後、数年後のエイジングを想像しつつ、「これだ!」というエイジング(経年変化)を見つけてみてください。

マットーネレザーのエイジング

ココマイスターのマットーネレザーは牛革にオイルをたっぷり時間をかけて染み込ませており、エイジングによって独特の光沢が出てきます。段々と色も濃く変化します。

レザーらしい質感とツヤが、マットーネレザーのエイジングの醍醐味です。

エイジング前はこんな感じ。

(エイジング後)マットーネ・オーバーザウォレット

エイジング後はツヤが増して、色が濃くなっているのが分かりますよね。

 

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編み込まれたマットーネレザーが、エイジングによって美しいグラデーションに変わっていく長財布です。

(エイジング後)ポンテマットーネ・クルトゥーラ

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ポンテマットーネは内装にベルギー産のアマンデルレザーを使用しているのが特徴。アマンデルレザーは一般的な内装のヌメ革(ベジタブルタンニンレザー)と比べると、きめ細やかで上品なツヤがあります。

外装はエイジングによってイタリア伝統皮革の編み込みが美しいグラデーションに変化し、内装は上品なツヤが生まれて行きます。

(エイジング後)マットーネ・ラージウォレット

かなり荒々しく使い込んでいる感じですが、ツヤがかなり出ているエイジング(経年変化)。

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マットーネの代表的なエイジング(経年変化)は、肌に吸い付く質感と品格が出てくるのが特徴ですね。ラージウォレットは女性が利用しているのもチラホラ見かけるマットーネ長財布です。

マットーネ・ミニラージ

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マットーネ・ミニラージは深い風合いと深い色に変化するコンパクト財布。車の中に入れておく財布としても◎。

ヌメ革のエイジング

「味が出る」と言われるオーソドックスなヌメ革。ヌメ革とは牛皮の植物タンニンなめし革のことです。
レザーの基本中の基本ですが、ヌメ革のエイジングは実は上級者用だったりします。

エイジング前はこんな感じでナチュラルな色合い。

(エイジング後)ヌメ革・パティーナ

エイジング後は革本来のナチュラルな色が、エイジングによって徐々に色が濃くなっていきます。よく「経年変化で飴色になっていきますよ」と表現されたりします。

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使い込むことで温かみのあるエイジングが楽しめるヌメ革長財布ですね。

カーフレザーのエイジング

カーフレザーとは生後6ヶ月の子牛の革のこと。牛革の中でも最高級素材がカーフです。

もともとツルツルとした質感ですが、エイジングによってツヤが増し、スベスベした質感に変わっていきます。色も濃く変化します。

また、革が柔らかくなり使いやすくなっていきます。

エイジング前はこんな感じ。

 

(エイジング後)ナポレオンカーフ・ボナパルトL字ファスナー

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育てる喜びを感じられる驚異のエイジングを起こすエイジングレザー「オイルドヌバック」を使用。

(エイジング後)ナポレオンカーフ:アレッジドウォレット

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「豹変するエイジング」がウリの長財布。エイジングをとことん追求したい人向け。

コードバンのエイジング

革の宝石と称されるコードバン。馬の臀部は緻密な繊維組織をしておりコードバンと呼ばれます。革好きにはたまらない素材ですね。コードバンは使い始めは硬い革ですが、エイジングによって柔らかく変化します。

また、コードバンは丈夫で長持ちする革の1つで、ツヤが美しいことでも有名。手入れさえすれば、何年使っても艶が衰えることがありません。元々ツヤ感がウリの革ですが、エイジングによってさらにガラスのような美しいツヤに変わります。

エイジング前のコードバンがこちら。

すでに宝石の如くツヤッツヤです。

(エイジング後)シェルコードバン・ジョンブル

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極上のツヤを醸し出すエイジングが魅力のコードバン二つ折り財布。

(エイジング後)シェルコードバン・スタンフォード

ツヤッツヤの色っぽいエイジングならやはりコードバン。ちなみに全てホーウィン社製のコードバン使用。希少価値特大です。

(エイジング後)シェルコードバン・サルトラム

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革の宝石と言われるコードバンのエイジングは、他とは別格の美しさですね。ビジネスシーンにも◎。

ブライドルレザーのエイジング

ブライドルレザーはワックスやロウを塗り込んでいるレザーで、最初は白い粉のようなものが表面に付着しています。エイジングによって白い粉は溶けて馴染み次第に消えていきます。

また、油分が多いレザーなので、ツヤが出るエイジングが楽しめます。

水などにも強く丈夫なので、特段気を使うことなく、ガシガシとエイジングできるのが魅力の革です。

エイジング前のブライドルレザーは表面にロウがたっぷり。

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使っていくうちにロウが溶けて馴染んでいきます。

 

(エイジング後)ジョージブライドル・ブライアンズパース

ブライドルレザーは水にも強く頑丈なので、多少ガシガシ使っても大丈夫。ツヤのあるきれいなエイジングが楽しめます。

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丈夫で長持ちするブライドルレザーは、ツヤツヤに育てるのが毎日の楽しみになります。

(エイジング後)ブライドル・グランドウォレット

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最高級の定番コードバンにも引けをとらないツヤが生まれるエイジングが楽しめる長財布。

(エイジング後)ブライドル・ブレンデルパース

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型崩れしにくい丈夫なブライドルレザーは手間なくカッコイイエイジングが楽しめるのも魅力。

エイジングをする際に、注意すべき失敗3つ

最後に革財布のエイジングで注意すべき失敗をまとめます。

ココマイスターに限らず、革財布は使い方やメンテナンスによって、せっかくのエイジングが台無しになってしまいます。日頃から注意して革のエイジングを楽しみましょう。

濡れるとシミの原因に

レザーのシミ

レザーの種類にもよりますが、基本的に革財布は水分に弱いため注意してください。

うっかり雨に濡れてしまったり、水のついた手で革財布に触ってしまうと、濡れた部分がシミになってしまいます。

エイジングを台無しにしないために身の回りの水分には充分注意してください。

お尻ポケットは色落ちと型崩れの原因

お尻ポケットに財布を入れる

お尻は意外と汗をかきやすい部分。

ズボンのお尻ポケットに革財布を入れていると、汗でシミになったり色落ちしてしまいます。

また、そのまま座ってしまうと、革財布に圧力がかかり型崩れの原因に。丸みを帯びたお尻の形に変形してしまいます。

革財布はお尻ポケットに入れず、バッグに入れて持ち運ぶと良いです。

クリームの塗り過ぎ厳禁

レザーにクリームを塗ってメンテナンス

きれいなエイジングを実現するのに、保革クリームを塗ってメンテナンスをするのが良いと聞いたことはありませんか?

エイジングを気にするあまり、保革クリームを塗りまくるのも、頻繁なメンテナンスも革財布にとってはよくありません。

過剰にケアすると革のハリがなくなったり強度が落ちてしまいます。

特に、ココマイスター製品は丈夫なヨーロッパ製の革を日本職人が丁寧に仕立てているため、過度なメンテはいらないです。(ココマイスタースタッフにも確認しました。)

「すごく乾燥してカピカピだな」と感じたら、少量のクリームを塗るだけで充分。しかも数ヶ月に一回程度でOKです。乾燥していないなら、柔らかい布で軽く乾拭きするくらいで充分ですよ。

ちなみに「日々のお手入れの仕方がわからない」という方は【素人でも簡単】ココマイスターの手入れと失敗3つ【手入れのラクな財布もある】で解説しています。興味あれば合わせてどうぞ。

 

 

というわけで、ココマイスターのエイジングについては以上です。

実際に使っていて思うのは、ココマイスター製品はカタログスペック以上に頑丈だなということ。

日本職人が丁寧に仕立てているからか、少々ラフに使ってもいい感じにエイジングできる感じです。

変にビビらずガシガシ使い込むのがレザーの愛し方かも。

実際にココマイスター愛用者の評判が気になる方はココマイスターってどうなの?100人の評価・評判から徹底解析【2021年最新】をどうぞ。

どの財布を選べばいいのか迷ってしまう方は【2021年版】スタッフに聞く!ココマイスター人気おすすめTOP5【長財布・二つ折り財布ランキング】を参考にどうぞ。

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日本製ハイエンド革製品ブランド「ココマイスター」

日本の伝統技術は世界的に評価されています。その世界に誇る日本の熟練レザー職人が1つひとつ手作りで作る高級革製品ブランドが「ココマイスター」。

同じく日本製で近年メジャーになった土屋鞄と比べるとカジュアルではなく紳士向け、格式が高いビジネスマン向けの革製品ブランドです。

東京銀座に路面店もあるので、通販に抵抗がある方は路面店に足を運んでみては。

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