
Alden(オールデン)の永遠の名作、「Alden 2210 NST(Uチップ)」をついについに手に入れました!!
Alden 2210 NSTといえば、オールデンシューズを買うとついてくる公式パンフレットの表紙にもなっているAlden(オールデン)の顔ともいえる一足です!
2210を求めて、数年前ハワイのレザーソウル(Leather Soul)に訪問した時には品切れでした。
その時の記事は「【Alden 2160】ハワイのレザーソウル(Leather Soul)で出会った至高の一足!」です。
2210は日本で探そうにも日本ではそもそも売ってないんですよね。
そんな時、Alden好きの友人が「オレ今度仕事でニューヨーク行くけど」と言うので、
と頼むと、あっさり在庫があったそうで、ゲットできちゃいました!!!
というわけでAlden(オールデン)2210 NST(Uチップ)をレビューしようと思います!
この記事の目次
開封の儀!Alden(オールデン)の顔!2210 NST Uチップ
はやる気持ちを抑えられないので、2210を開けていきたいと思います。
Alden(オールデン)の箱を開けるのは人生で2回目。
最高の気分です。
オールデンシューズを買うとついてくる公式パンフレットの表紙にも、このAlden 2210の姿が!
Alden 2210は全てのオールデンシューズの顔といっても過言ではない、代表作。
部屋に広がる新品の革の香りが最高です。
一足ずつビニールに包まれていました。純正の靴袋が片足ずつ2袋付属します。
ビニールから取り出し、靴紐を通していき…
こちらがニューヨークからはるばるやってきた、「Alden(オールデン)2210 NST Uチップ ダークバーガンディー」です!
たまらないですね。
外側。
内側。
後ろ。
どこからみても細身で色気のあるルックスです。
Alden(オールデン) 2210は細身のアバディーンラスト
オールデンシューズは全部で13つあるラスト(木型)から作られます。
Alden 2210はそれらラストの中でも最も細いアバディーンラストが採用されているモデル。
細身のモデルなので、ドレッシーな装いにもぴったりハマりますし、もちろんカジュアルなジーンズやチノパンにも合わせやすい。
Alden 2210はオンオフ問わず合わせられる万能さを持ち合わせています。
縦のモカ抜い「NST」が美しい
NSTとは「Norwegian Split Toe」の略。
シューズの甲のモカ縫い「U」と、つま先の部分に縦に一本線のモカ縫いが施されたモデルです。
NSTの何が良いかって、それは人それぞれだと思いますが、私は単純にこのモカ縫いの絶妙な太さと職人技術にゾクゾクします。あと2210の全体のフォルムのバランスがいい。言葉にできない。
ぶっちゃけ、ウンチクとか難しいことは知らなくてもいいと思っていて、「オレはこれがサイコーだと思う!」と感じる靴を履ければ最高ですよね。
この2210をニューヨークで買ってきてくれた友人は、その昔ラコタハウスでタンカーブーツNSTを勧められ、
「これ(つま先のモカ縫い)がいらないんですよね〜これが邪魔」と言って店員を黙らせたという逸話をもっています。
でも、これって本質ですよね笑
ラコタハウスの店員さんに、しかもあの店内の雰囲気の中で、なかなか言えるセリフじゃないですw
日本では売ってない海外モデル
Alden 2210 NSTは日本で売ってないモデルです。
公式パンフレットの表紙を飾っているのに、日本に入ってこないというなんだかイケズなオールデンですよね。
日本のオールデンの総代理店といえば、表参道のラコタハウスですが、基本的にラコタハウスで扱っているオールデンは日本人向けに作られた日本人用のモデルなんです。
海外から見れば「日本限定モデル」ですが、オールデンはアメリカの靴ですから、本場を履きたいと思うのは私だけではないはずw
よって2210も例外ではなく、日本に入ってこないアメリカ純正のモデルです。
Alden(オールデン)2210 NSTと2160を比較してみる
向かって左「Alden 2160(ストレートチップ)」、右「Alden 2210 NST(Uチップ)」
なんだかんだと手持ちのオールデンが二足になったので、「2210 NST」と「2160」を比較してみました。
オールデンを並べるの夢だったんですよね笑
両モデルとも細身のアバディーンラスト・ダークバーガンディーなので形の違いがわかりやすいですね。
向かって左がストレートチップの2160、右がUチップの2210です。
こうみると、2160は結構エイジングが進んでいい感じになっていますw
毎日でも履ける!オンオフ両用の万能オールデン2210!
念願のAlden(オールデン)2210がきてからというもの、雨の日以外はほぼ毎日履いています。
オールデンの良さはなんといっても革のダイアと言われるコードバンの艶!
そして履けば履くほど自分の足に馴染んでくる愛くるしさですね。
昨日よりも今日、今日よりも明日。日々めっちゃ愛着が湧いてきます。
眺めながらお酒も飲めます。
ちなみに私はシワ入れの儀式をやらない派です。
自然にできるシワが一番足に合っているのかな?と思って敢えてシワ入れをしていません。
見た目重視な方には怒られちゃうかもしれませんが…、人それぞれのオールデンスタイルが合るのって素敵だと思います!
さて、まだまだ語りつくせない魅力があるAlden(オールデン)2210ですが、この辺で。
洗練されてるけどどこか無骨に感じるフォルム、サイコーですよね!!
ではまた。